第23回貿易実務セミナー

自由貿易協定の概要と応用 ~HSコードと原産地規則~第23回貿易実務セミナー

日欧EPAの大枠合意、RCEPやアメリカ抜きのTPP交渉が進められています。関税コストの削減は、新市場の開拓、商圏の拡大につながっていきます。今のうちに関税協定のポイントや注意点を踏まえ、HSコードの役割や原産地認定を抑えておくことが肝要です。今回は物流や関税の専門家であり、実際にFTAやEPAの実務に携わった 堤 章 氏(JETRO)に講師をお願いし、各協定について判り易くご講演いただきます。

短い時間ではありますが、要点を絞って解説させていただきますので、この機会に是非ご参加下さい。

後半は、煩雑な書類作成や管理作業を軽減できる輸出・輸入貿易管理システム“TOSS”をご紹介致します。
専門化した貿易業務を“見える化”し、業務の効率化・情報共有・システム連携した事例を解説致します。

講演内容
・世界の経済圏とFTA,最近の動向を紹介
・FTA/EPAの基本原則
・FTA活用の基本ステップと、HSの概説
・原産規則と複数協定間での差異・活用上の留意点
・ASEAN-中国のFTAを三国間貿易で利用するには

堤 章(つつみ あきら)氏 講師略歴

国際基督教大学卒業後、松下電器貿易(現パナソニック)入社。
1980年アルゼンチンを皮切りにベネズエラで、サービス、特機営業に従事。
1990~2009年、中南米本部で、渉外、宣伝・広報、輸出管理・リスクマネジメントを担当される。
2009年~JETROにて活躍中。

開催概要

日時

2017年10月18日(水)午後13時20分~17時00分(開場:12時30分)

会場

大阪市中央公会堂 大会議室 大阪市北区中之島1-1-27
(最寄駅:御堂筋線「淀屋橋」5分、京阪電車「なにわ橋」1分,大阪・梅田駅より徒歩15分)

対象

貿易に携わる中堅以上の実務経験者(1社2名様まで。人数分お申込下さい)

主催

ゲイル株式会社 セミナー事務局
TEL.03-5297-7041
FAX.03-5297-7042
東京都千代田区神田須田町2丁目2-7 トーハン須田町ビル6階

共催

株式会社バイナル