国際物流システムシェアNo.1「TOSS シリーズ」と<br>貿易完全電子化プラットフォーム「TradeWaltz」のシステム連携・協業について<br>~TOSS ユーザー7,400 社超へ、完全電子化の世界を提供する第一歩~

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国際物流システムシェアNo.1「TOSS シリーズ」と
貿易完全電子化プラットフォーム「TradeWaltz」のシステム連携・協業について
~TOSS ユーザー7,400 社超へ、完全電子化の世界を提供する第一歩~

弊社は貿易情報連携プラットフォームTradeWaltzを運営する株式会社トレードワルツと、システム間のAPI連携に関する提携を締結しました。
詳しくは下記プレスリリースをご覧ください。

弊社代表取締役 岡本治彦のコメント
「複雑、難解な貿易実務の全てのデータがデジタル化したらどんなに業務のスピードアップが図られるだろうか。そればかりか、日本の国際物流の発展にどれだけ大きく寄与するものかと以前より考えておりました。

日本のこれら業界のデジタル化は、諸外国より大きく遅れをとっていることは随分前から言われております。

この度、弊社のTOSSシステムとトレードワルツ社との協業により、日本の貿易業界のデータの共有と業務の迅速化は国際競争力を高めるばかりか、
日本経済の発展に大きく貢献出来るものと確信しております。閉塞感の漂う今の日本を明るくしたいと思っております。」

株式会社バイナル
株式会社トレードワルツ

国際物流システムシェアNo.1「TOSS シリーズ」を開発・販売する株式会社バイナル(以下:バイナル)と貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」を運営する株式会社トレードワルツ(以下:トレードワルツ)は、本年10 月よりシステム間をAPI 連携し、一部ユーザーの書類連携業務から完全電子化機能をトライアル利用していくことを発表致します。

貿易業務には、未だ紙書類やPDF ファイルによる業者間の情報の共有や伝達が多くを占め、またそれにまつわる膨大な再入力作業も付随し、実務者に大きな業務負担を強いています。貿易システムを導入している企業は自社あるいはシステムユーザー間であれば貿易情報を電子データで連携できる一方、システム未導入の企業にとってはメール、FAX、郵送その他の手段でデータを授受・保存せざるを得ない状況が続いています。例えば輸出または輸入業者が税関事後調査用にそれら一連のやりとりを紙帳票に印刷して保管することが義務付けられる等、煩雑な業務が働き方改革を阻む要因のひとつとなっています。

このような貿易現場の課題を改善するため、バイナルは約40 年にわたる国際物流システムの開発経験で培われたノウハウを活用。貿易現場で実際に求められるUI をはじめとした詳細設計のノウハウと、TradeWaltz による貿易情報の一元管理を組み合わせ、バイナルとトレードワルツは貿易業界の働き方改革を提案します。

TradeWaltz は、日本国内の貿易実務者がそれぞれどのようなシステムを利用していようとも、それらをAPI 連携で縫い合わせ、それぞれが持つ貿易に必要な情報を共有し再入力作業から解放します。更に、ブロックチェーンで各データに対改ざん性・原本性を持たせることで紙保管からも解放していきます。そうした意味においてTradeWaltz はTOSS の持つ拡張性をさらに広げるベストパートナーのひとつといえます。

圧倒的なシェアを誇る国際物流システム開発企業のバイナルと、最新技術を担いで新しい貿易システムを提案するトレードワルツが強力なタッグを組み、相互を補完しあう形でシステム連携・協業することで日本の貿易DX を強力に推進。7,400 社のTOSS ユーザーはもちろん、こからTOSS をご検討される皆様に少しずつ完全電子化の世界を提供していきます。
本システム連携・協業内容について12 日のバイナル主催セミナーでご紹介予定です。

特別講演:All Japan で目指す貿易情報連携プラットフォーム TradeWaltz のご紹介

日時 3月12日(金) 11:00-11:55
場所 Zoom ウェビナー
費用 無料
申込 https://www.binal.co.jp/210312/ より受け付けております。

【関係者のコメント】
バイナル 代表取締役 岡本 治彦
「150 年前、明治維新後に始まった民間貿易の仕組づくり・当時の開拓精神を引合いに「貿易現場に革命を起こしたい」という情熱ほとばしる説明をトレードワルツ様から頂戴し、この方針に共感して微力ながらお手伝いさせていただくこととなりました。昨今のクラウド基盤やブロックチェーン等の先進技術に、弊社の培った現場のノウハウを組み合わせてご提供できれば、国際物流業界に貢献できるものと考えております。」

トレードワルツ 代表取締役社⾧ 小島 裕久
「今回バイナル様とのシステム連携・協業発表をできることを大変嬉しく思います。昨年12 月に株主である三菱UFJ 銀行様のご紹介でバイナル様とお会いした際、『日本のために、新しい貿易システムをともに描きませんか?』という力強いお言葉を頂き、その場で『バイナル様とご一緒したい』と回答しました。貿易業務への深い理解を持ち、とてもスピーディーに対応頂けるバイナル様と、貿易効率化・強靭化を通じた日本の産業競争力向上、貿易の止まらない豊かな社会の実現をしてまいります。」

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社バイナルMail:b_tokyosales@binal.co.jp Tel:03-6860-0880

株式会社トレードワルツMail:info@tradewaltz.com

【トレードワルツ 会社概要】

商号: 株式会社トレードワルツ

代表者: 代表取締役社⾧ 小島 裕久

所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番地2号 丸の内二重橋ビルディング2階

設立: 2020 年(令和2年)4月

事業内容: ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」の SaaS(注2)提供

URL: https://www.tradewaltz.com

(注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社エヌ・ティ・ティ・データの登録商標です。その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

(注2)Software as a Service の略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み